統合マネジメントシステムによる、ISO9001に基づいた品質マネジメントを日頃より実践しています。強靭なインフラが提供できるように品質管理の徹底に努め、日々社内仕様・手順の徹底と改善を行っています。
強靭で持続可能なインフラを構築するために、高品質なコンクリート構造物の構築をテーマとして掲げ、コンクリートの打設計画から打設作業までのプロセスにおいて、品質管理体制の向上に取り組んでいます。その結果、国土交通省近畿地方整備局が実施するコンクリート構造物品質コンテストにおいて2年連続で受賞しています。
当社のアスファルトコンクリート工場では、厳密な品質管理のもと、再生アスファルト合材を高品質な提供可能な程度に引き上げ、持続可能な社会インフラの構築に取り組んでいます。
金下建設は協力会社と良好なパートナーシップを築き、当社と協力会社のノウハウや技術力を合わせてよりよいインフラ・建造物の構築に取り組んでいます。
官庁工事における工事成績点や民間工事における顧客アンケート調査により、顧客満足度を測り、内容のレビューを実施し、より顧客満足につながる方策の検討・改善を行っています。
地域社会のまちづくりに対する深い理解と、景観への配慮を重視しています。吹田市景観まちづくり賞の受賞など、この取り組みは高く評価されており、地域の特色や環境に調和した施工を実現しています。
新入社員研修は約3ヶ月の期間、統合マネジメントシステム(ISO9001,14001)や安全管理に関する教育を中心に学びます。その後もOJTを中心に、SDGsや環境法令、部門の専門教育などの集合教育、役職に応じた個別教育や社外講習の受講などの教育体制をとっています。
費用補助や教育資金の貸付金制度などの資格取得補助制度を整備しています。また、特定の資格に対しては資格手当を支給するなど資格取得の啓発を行っています。
ICT技術を搭載した建設重機の活用や、ドローン測量などの最新技術を活用し、施工の正確性や労働生産性を向上させる取り組みを行っています。これらの活動が実り、令和4年度近畿地方インフラDX大賞(旧・近畿地方i-Construction大賞)において優良賞を受賞しました。
DXの専門組織を設立し、情報インフラの見直しから建設現場でのモバイル端末やアプリケーションの活用を検討し、業務のデジタル化とデータの可視化に取り組んでいます。
国交省と一般財団法人建設業振興基金が進める建設キャリアアップシステムに賛同し、建設業全体としての労働者の保護と労働生産性の向上のため、運用を開始しています。