工事の施工や工場生産の過程で発生する産業廃棄物について、適正処分を徹底し、再利用可能な廃棄物は再資源としてリサイクルすることで、産業廃棄物の発生抑制に努めています。また、環境省が廃棄物の適正処理を目的として推奨する電子マニフェストを積極的に利用することで、廃棄物処理の透明性と効率性を向上させています。
プラント事業では、アスファルト廃材を中間処理して再生骨材にし、再生資源として有効利用することで環境負荷の低減に取り組んでいます。また、生産技術の向上に取り組み、品質の維持と再生骨材の混入比率引き上げの両立を目指します。
建設現場を含めた当社の全ての事業所でプラスチックの分別を徹底し、プラスチックの再利用につなげるための取り組みを行っています。
当社は、オムロンフィールドエンジニアリング株式会社、京セラ株式会社と3社で出資してSPC(特別目的会社)宮津太陽光発電合同会社を設立し、宮津市では初めてとなる太陽光発電所を6ヶ所開設し、運営しています。
この太陽光発電事業で再生可能エネルギーを利用することにより環境負荷の少ない低炭素型社会の実現を目指し、地球環境保全に取り組みます。
建設現場において、ソーラー発電機能を備えた仮設事務所や仮設工作物利用を促進し、再生可能エネルギーの利用率の向上を図っています。
建設現場においては、低燃費性能を持つ機械や低騒音・低振動型の建設機械を積極的に導入し、周辺環境への影響を最小限に抑える努力を行っています。
以前より社用車のハイブリッド車への移行を推進してきました。現在では、多くの社用車がハイブリッド車に更新され、低燃費性能を活かして環境負荷の軽減とCO2排出の抑制に努めています。
建設現場における土埃や解体作業から生じる粉塵に対処するため、散水システムや集塵機を使用して周辺環境への影響を最小限に抑えています。
建設現場においては、プロジェクトごとに環境汚染防止のためのリスクマネジメントを実施しています。河川や道路をはじめとする周辺地域のインフラや環境資源を保全するために必要な対策を検討し、実行に移して施工を行っています。
建設現場の出入口は、数多くの搬出車両が通行するため、乗り入れ道路の汚損防止対策を徹底して実施しています。また、汚れが発生した際には速やかに周辺道路の清掃作業を行い、地域社会との調和を保つよう努めています。
当社の従業員と協力会社の従業員を含む現場関係者全員で、現場周辺の清掃活動にも積極的に取り組んでいます。地域社会と良好な関係を築くとともに、環境美化への貢献を目指しています。